新年が明けて一ヶ月が経とうとしておりますが
皆様はお変わりなく日々をお過ごしでしょうか。


読者やユーザーの方から
今、○○というオイル添加剤を使用中だが
フラッシングコートを入れると○○の効果が無くなってしまうのか?
○○と言う添加剤が家に有るのだがマッハ1と一緒に使っても
問題無いのか?(混合するという意味)と言う御意見を頂く事があります。

その返答ですがフラッシングコートを入れると
今までの添加剤の効果は無くなってしまいますし
マッハ1と他社製品との混合使用は大問題ですし保証対象外です。

何処の添加剤業者の製品でも同じですが基本的にユーザーレベルで
適当に他の成分を混ぜて使う事を前提に開発している訳ではありません。

まして、皆様も骨身に沁みる程良く理解されていると思いますが
作用の根拠が極めて不可解な商品が入り乱れて
玉石混淆の状況を呈している現状で、適当にユーザー様で
他社の添加剤と混合して使用して頂いても構いません。と
言う商品が有る方が異常ですし
そんないい加減な物を車に入れたいとも思わないでしょう。

玉石混淆になる理由は添加剤市場には何の規制も無い無法市場だと
言う事に他なりません。商品に記載されている通りの
効能を誇る物も有れば、エンジン内で激烈な反応を示して
部品を冒す物。健康補助食品の様に大して効果を発揮しない物等
どれも同じ棚に何の分類も無く陳列されていますし
量販店等では売る方も良く解っていない場合もあります。

その気になれば貴方が市販のオイルを容器に小分けして
イオンやナノレベル等と適当に聞こえの良い言葉を冠して
オイル添加剤○○誕生!として販売しても何の問題もありません。
まぁ、売れるか否かは別問題ですし、何かのトラブルが発生した場合
当然責を追求される事になりますが、
売り出す事に関しては何の問題もありません。

早い話、鞄一つで添加剤業者として開業出来ますし
私も取引先の中国人から添加剤業者は鞄一つで出来る職業だなと
揶揄された事があります。中国語で皮鞄公司と言う言葉があります。
皮鞄とは、かばん(バッグ)の事で公司と言うのは会社という意味ですが
皮鞄公司と言う言葉は鞄関係の会社を指す言葉では無く
鞄一つで出来る会社=詐欺師と言う意味です。
詐欺師の鞄からは何でも出てくる=鞄一つで仕事が出来ると言う訳です。

もしも新たにオイル添加剤を販売するならば
販売元を皮鞄有限公司と書いておけば
ジョークアイテムとして売れるかも知れませんが
まぁ、笑って済ませられる額に抑える必要が有りますね。
こんな事を書くと返す刀で、お前の会社も同じだろう!とか
そう言う事を実行しているからそんなネタが思いつくのだな?この詐欺師め!
と、怒鳴られそうですので一応弁解しておきますが
弊社製品は真心込めて開発しております。

と、書くと余計に胡散臭さが増す訳ですが、それではごきげんよう。